あなたは賃貸派?それとも持家派? 賃貸住宅のメリット5選

こんにちは、まるまるです。

あなたの今お住まいの住宅は賃貸ですか?それとも持家ですか?

わたしは今は賃貸ですが、以前はマンションの持家でした。

つきない賃貸派と持家派の論争

賃貸には賃貸の、持家には持家のメリットがそれぞれ存在します。

今回の記事は、賃貸派が主張する賃貸住宅のメリットについての記事です。

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あなたは賃貸派?それとも持家派? 持家住宅のメリット3選

賃貸住宅のメリット

カバさん

やばっ、来月はアパートの更新月だ。更新料もバカにならないなぁ。毎月支払っている家賃くらいで買えるんでしょ?いっそ買っちゃおうかな。

ライオンさん

一国一城の主になるって、素晴らしいよね。でも、結婚したり、転勤になったりした場合の生活スタイルの変化に対応しやすいというメリットも賃貸にはあるんだよ。

賃貸の最大のメリットは生活スタイルの変化に柔軟に対応することができることです。

もちろんその都度、敷金や礼金などの諸費用がかかることは負担になりますが、持家住宅の売却や賃貸に出すことに比べたら、その負担は微々たるものです。

持家の売却や賃貸に出すためには、手間も時間もかかりますからね。

賃貸住宅のメリット①  近隣トラブルへの対応

よっぽどの山奥や孤立している住居でなければ、生活していくためには周り近所との共生が必要です。

夜間の騒音、子供の足音、共有部分の私有物、ゴミ出しなど近隣トラブルは数え切れません。

実際に近隣トラブルで悩みを抱えたことのある人も多いでしょう。

わたし自身は大きなトラブルになったことはありませんが、子供の足音で下の階の人とトラブルになったことがあるという話は何度か聞きました。

賃貸の場合は、このようなトラブルが発生して解決することができない場合は、思い切って引っ越せばいいのです。

しかし、持ち家の場合はそういうわけにはいかないです。

多額の住宅ローンをかかえているのがほとんどですし、前述の通り、持家の売却や賃貸に出すためには、時間も手間もかかるためです。

賃貸住宅のメリット②  災害リスク、老朽リスクを負わなくてよい

近年、何十年に一度と言われるような台風、豪雨などの風水害が実際に発生しております。

また、ここ30年以内には首都直下型地震、南海トラフ地震の発生確率は80%ともいわれております。

先日も東北地方を中心とした最大震度6強の地震が起きたばかりですね。

今のご時世、どこで何が起こってもおかしくないのです。

賃貸住宅は当然ですが、居住者の持ち物ではないので、万が一の災害時に大きな被害が出ても、居住者が修繕する費用を負担をする必要はありません

修繕は大家さんや管理会社などの貸主に要求すれば良いのです。

仮に貸主が要求を拒否した場合は、修繕されなければ引っ越せば良いのです。

災害リスクによる住宅リスクを自分が負わなくていいのです。

また、居住者の明らかな過失がある場合を除いて、建物や付帯されているモノに対する修繕義務も貸主が負います。

水漏れ、コンクリート割れ、給湯器・トイレ・エアコンの故障、老朽化。これらリスクを負わなくていいのは大きなメリットです。また、メンテナンスの負担も大きなものです。

賃貸であれば、管理費はかかりますがメンテナンスは大家さんや管理会社に任せることができます。

我が家も引っ越して一年弱で備え付けエアコンの故障、外壁塗装などの修繕関連が発生しました。

持ち家であれば自己負担しなければならない。マンションであれば毎月の修繕積立金がかかります。ですが、賃貸であれば基本的には家主が負担することになります。

賃貸住宅のメリット③  勤務地が変わることへの対応

今住んでいる場所にしばられないことも賃貸のメリットです。

最近は人権問題としても扱われることになってきていますが、転勤問題はまだまだ存在します

待望の35年ローンの新築住宅を購入、その翌年には転勤の辞令、こんな話はよく聞く話です。

実際、わたしの会社でもそうですが、結婚、出産、マイホーム購入がきっかけとなり、転勤候補者リスト入りする場合があるようです。

「だって、会社辞められなくなるじゃん」

これは、実際にわたしが耳にした人事部門の管理職が発した言葉です。

持ち家の場合は、賃貸に出す or 売却することが選択肢に上がりますが、家賃収入が住宅ローン返済額未満 or 売却額が住宅ローン残高未満になる可能性も十分あります。

賃貸であれば、引っ越せばいいだけです。

持ち家は財産ではありますが、同時に負債になる可能性があることは認識しておく必要があります。

賃貸住宅のメリット④  生活スタイルの変化への対応

住宅ローンの返済が終わって、ようやく一安心。

子どもも巣立ち、夫婦で老後をのんびりと過ごそう。

そんな風に考えていても、

  • 「夫婦二人ではこんなに多くの部屋は必要ない」
  • 「掃除の手間や二階との乗り降りが苦痛」

雪が降れば、雪かきをしなければなりませんし、自宅敷地内の掃除の負荷もそれなりです。

賃貸の場合はその時に必要な部屋の大きさや数に合わせて引っ越せば良いですので、その時々に必要な住居に住み替えできます。

賃貸住宅のメリット⑤  その時の住居価格に対応できる

新築の住宅価格は、近年上がり続けています。

しかし、このまま上がり続けて

持ち家=資産

と必ずなるとは言えるのででしょうか?

資産価値のある家は限定されています。

首都圏近郊や大都市の駅近以外の物件価格は下がり続けています。

地方の空き家問題もよく聞く話ですよね。

日本の人口は減り続けているのに、新築住宅は増え続けている。

いずれ地方だけではなく、大都市圏にも徐々に空き家問題は増えていくでしょう。

そんな時に今の住宅価格は維持することは出来ないでしょう。

賃貸であれば、その時代、場所にあった相場家賃で借りることができますので、リスクを低くおさえることができます。

まとめ

今回は住宅に関する、賃貸派持家派の考えの内、賃貸派が主張するメリット5選をご紹介させていただきました。

  1. 近隣トラブルへの対応
  2. 災害リスク、老朽リスクを負わなくてよい
  3. 勤務地が変わることへの対応
  4. 生活スタイルの変化への対応
  5. その時の住居価格に対応できる

今回は賃貸派のメリットをご紹介しておりますが、持家派のメリットも多数あります。

わたしも以前は持家でしたので。持家の良いところも多数感じていました。

次回は持家派のメリットもご紹介させていただきます。

 

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ではでは

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