【失敗は成功のもと】負けるは恥だが役に立つ 

こんにちは、まるまるです。

逃げるは恥だが役に立つ

星野源さんと新垣結衣さんの共演で大ヒットしたドラマです。

お二人のご結婚は今年のビックニュースでしたね。

逃げることも確かに役に立ちますが、負けることはもっと役に立ちます。

なぜなら負けるということは、何かと戦ったということだからです。

挑戦無くして成功なしです。

今回の記事では、失敗をして落ち込んでいる人、失敗を恐れて行動にうつせない人に向けた記事です。

成功する秘訣は挑戦し続けること

カバさん

あーあ、給料全然上がらないなぁ。いまさらYouTube、ブログ、せどりなんかしても遅いんだろうしなぁ。

ライオンさん

カバさん、やってもいないのにできないと決めつけるのはよくないよ。まずは何事にも挑戦してみることが大事だよ。

①人はなぜ挑戦することに抵抗を持つのか?

  • うちは家柄も良くないし…
  • わたしはそんなに頭も良くないし
  • いまさらやっても遅いし

人間はできない言い訳を探すことが得意な生き物です。

そして変化することを極端に嫌います。

なぜなら現状維持バイアスがかかっているからです。

現状維持バイアスは、変化や未知のものを避けて現状維持を望む心理作用のこと。

現状から未経験のものへの変化を「安定の損失」と認識し、現在の状況に固執してしまうというものである。

出典:シマウマ用語辞典

新しいことに挑戦することは、今の環境からの変化が必要になります。

わたしたち人類は、狩りをしていた時代から凶暴な動物や災害から身を守るために衣食住などの変化を恐れていました。

この本能ともいえる現状維持バイアスが、われわれ人類に進化の過程でも受け継がれてきたのです。

  • 新しいことをやるのに気が進まない
  • 転職して給料が今より減ったらどうしよう
  • 今の人生がわたしにはちょうどいい

こんな考え方を持つことは、本能ともいえる自然なことなのです。

②成功の秘訣は挑戦し続けること

多くの人がハマってしまう、この現状維持バイアス。

多くの人がこの現状維持バイアスを克服することができないため、変化を受け入れ挑戦し続けることに価値があるのです。

もちろん勝負事に勝ち負けは重要ですが、果たして負けることには価値がないのでしょうか?

答えはノーです。

負けることにも大きな価値があります。

挑戦したという経験です。

たとえ負けたとしても、その経験があなたの糧となりあなたを必ず成長させてくれことでしょう。

とりあえずやってみる

あれこれ考えて何もしないのではなく、とりあえず挑戦してみるというメンタルが重要です。

とはいえ、リスク管理も重要です。

レバレッジを効かせた投資(不動産、FX、信用取引など)や人の道を外れた犯罪など、失敗したら致命的なことは安易に手を出すことは厳禁です。

挑戦→失敗→改善→挑戦→………成功

try(挑戦) & error(失敗)を繰り返し行うことであなたが成功する可能性は必ず高まります。

上記のイラストをご覧になられたことがありますか?

ダイヤモンドを見つける直前に発掘をあきらめてしまった残念な人を示しています。

彼はここまで苦労を重ね、ダイヤモンド発掘まであと一歩のところまでせまっていました。

しかし、あきらめることで一獲千金のチャンスを逃してしまうことになったのです。

このイラストはわれわれの人生にも共通しています。

努力に努力を重ねても、いつ結果がでるのかは誰にもわからないことが多いのです。

そのため、ほとんどの人は成功する前にあきらめてしまうのです。

逆に言えば、挑戦し続けることであなたは全体の上位数パーセントになることができるということです。

③負けたことがないことはマイナス

誰だって負けることを嫌います。

しかし、負けたことがない人は大きなマイナスを背負っているといえます。

スポーツ選手、経営者などのいわゆるエリートと呼ばれた人物が転落していく様子をメディアに取り上げられているのを目にしたことはないでしょうか?

彼らはこれまでの人生で連戦連勝を続けてきていたため、負けた時の精神的なダメージ負けた後にどう行動すべきかに向き合う術がわからなかったのです。

また、自分はエリートだというプライドや成功していたときの生活レベルを落とすことができず、その後の人生をますます難しい方向にすすめてしまいます。

大人気バスケットボール漫画の「スラムダンク」で常勝軍団と呼ばれていた山王高校工業高校が、湘北高校に負けた時に山王の堂本監督が言った名言

「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる

作者である井上雄彦さんは、エリート街道を歩んでいた人が陥りがちな、負けたことがないことの弊害を表現しているのではないでしょうか?

初めて負けたことによってショックで立ち直れない、だからこそ失敗することもは大切な体験になります。

他人からは順風満帆に見える人でも多くの挑戦、苦労をしてきたのはよく耳にする話です。

わたしはスラムダンク世代でしたので、この言葉が心の中に強く残っています。

偉人たちの名言集

ライオンさん

偉人と呼ばれてきた経営者、スーパースター、政治家なども負けることをポジティブにとらえていたんだ。

イノベーションを起こし続けてきた経営者、スポーツのスーパースター、改革を実現した政治家など、偉人として称賛されてきた多くの人が失敗の重要さを名言として残されています。

 

失敗は結果として起こり得るもの。失敗していないのならば、あなたは十分にイノベーティブであると言えないでしょう。

イーロン・マスク(電気自動車企業テスラの共同創設者)

 

一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。

アルバート・アインシュタイン(20世紀最高の物理学者)

 

ある方法を選んで試すことは常識である。もし失敗しても素直に認めて別の方法を試そう。しかし何にもまして、何かすることが大事だ。

フランクリン・ルーズベルト(第32代アメリカ合衆国大統領)

 

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ。

トーマス・エジソン(電気機器などの発明家)

 

成功することを学ぶには、まず失敗することを学ばねばならない。

マイケル・ジョーダン(NBAのスーパースター)

 

いかがでしたでしょうか?

成功し続けてきたと思われている偉人たちも失敗を重ねて成功してきたことがうかがえるでしょう。

このように、失敗することから学ぶということこそ成功の秘訣なのです。

まとめ:成功のためには失敗の経験が必要

人間は変化することを嫌います。

特に島国でこれまで他国との交流や変化がより少なかった、われわれ日本人はこの変化を特に嫌います。

現状から未経験のものへの変化を「安定の損失」と認識し、現在の状況に固執してしまうという、現状維持バイアスがあるためです。

この現状維持バイアスを打ち破り、挑戦し続けることができる人こそが成功を手に入れることができます。

成功し続けてきたように見える、多くの偉人たちも失敗から学び、成功につなげてきました。

失敗を恐れず、何事にも挑戦し続けるというメンタルこそ成功の秘訣となることでしょう。

 

ではでは

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