【レビュー】ニューノーマル時代の自分で稼ぐ力(もふ社長@もふもふ不動産 著)

こんにちは、まるまるです。

みなさん、もふもふ不動産もふ社長をご存知でしょうか?

ビジネス系のYouTubeを発信されているこの方です。

見た目はイカツイように見えますが、ぬいぐるみ好きで、もふもふしながら不動産に限らず様々な投資や経済、副業などについて、わかりやすく丁寧な解説動画を発信されています。

わたしも以前からファンで、ほとんどの動画を視聴させていただています。

さすがに、ブラックホールとか科学の動画はあまりにもマニアックすぎて見ていないですが…(笑)

今回の記事では、もふ社長@もふもふ不動産 著 「ニューノーマル時代の自分で稼ぐ力」をわたしの感想を含め、解説します。

わたしの感想を一言で言うと、頑張ろうとしている自分、頑張っている自分の背中を押してくれるような本です。

もふもふ不動産のファンの方であれば、表現は多少違ったとしても、同じようなニュアンスの話をYouTubeやブログで目にしたことがあると思います。

しかし、こうして本として見ることで全く違う形で改めて学びになると思います。


もふもふ不動産のもふ社長ってどんな人?

著者である、もふもふ不動産もふ社長経営者不動産投資家YouTuberブロガーなど多岐にわたるビジネスで成功されている方です。

YouTubeの登録者数は28万人、Twitterのフォロワー数は8万人(2021年8月時点)とビジネス系のインフルエンサーとして、お金を稼ぐのに役立つ情報をもふもふしながら発信されています。

有用なコンテンツを多く配信して、多忙な生活を過ごされていたはずですが、驚くことに実は2年前までの本業はサラリーマンでした。

当時はどちらかと言えば浪費家だったようで、車は2年に1回のペースで乗り換えていて、サイクリングの帰りに車を買ってしまったというエピソードもあったほどです。

サラリーマンとしての日々を送る中、稼ぐ力を得るべく業務の効率化をする残業を減らし、副業に取り組む時間を作りコツコツと積み上げた結果、副業収入が本業収入をはるかに上回っていったのです。

毎日忙しく時間がないと、できない理由をばかり言う我々サラリーマンが目標とするにはピッタリの方だと思います。

リーマンショックを機に行動開始

もふ社長は、普通のサラリーマンとして人生を送っていましたが、とある出来事が彼を大きく違う方向に導きます。

リーマンショックです。

当時、もふ社長が勤めていた会社も大企業ながら、その影響を受けて業績は低迷し、倒産の危機に陥いりました。

残業はなくなり、給与・ボーナスは激減、先の見えない日々を過ごすうちに、どうしようもない不安に襲われたようです。

そんな中で、ある思いが強く湧き立ちました。

稼ぐ力がほしい

こうして、サラリーマンとして働きながら稼ぐ力を得るべく行動を開始し、コツコツと10年以上かけて稼ぐ力を身につけていったのでした。

リーマンショック同様、今回のコロナショックもわれわれの生活に大きな変化をもたらしました。

ステイホーム、テレワーク、企業業績の明暗、給与やボーナスを大幅にカットされて日々の生活が苦しくなった人も大勢います。

そんな人もそうではない人も今回のコロナ禍で危機感を持って「ピンチをチャンスに」する人こそ、自分自身で稼ぐ力を手に入れることができるのだとわたしは考えます。

投資や副業はサラリーマン能力が活きる

不動産投資やYouTube、ブログなどの投資や副業は、サラリーマンとは異なる性質に思われがちです。

しかし、著者はこのサラリーマン時代に培った能力こそ、投資や副業といった稼ぐ力を身につける土台になったと言っています。

不動産投資で銀行から融資を引き出す、YouTubeで視聴者の評価を得る、ブログでファンを増やしPVを増やすことは、上司に承認を得るためのプレゼンや顧客との契約を勝ち取るためのプレゼンの延長線上にあるとのことです。

  • YouTube、不動産投資:プレゼン、資料作成
  • ブログ:文章力
  • コンサル:部下育成のコーチング

このように一見関係のないように思われる、サラリーマンと投資や副業にチャレンジすることは相性が抜群だと言えます。

さらに、サラリーマンとしての安定した収入があることは、たとえ投資や副業をチャレンジすることに失敗したとしても、経済的なダメージがないためサラリーマンでいること自身が大きな強みになります。

著者は次のように言っています。

成功はいつ訪れるかわからないため、その日が来るまで続ける。

成功者とは成功するまでやめなかった人

精神的にも経済的にも安定しているサラリーマンは、やはり副業や投資にチャレンジし続けることができるという大きな利点を持ち合わせています。

継続するための仕組み作り

成功するためには、成功するまで続けるということが必要となりますが、それでは続けるためにはどうしたら良いのでしょうか?

意識せず何気なくやってしまう、つまりは習慣にすることです。

歯磨きは、朝起きた時や寝る前(中にはお昼にもする人も)に必ずしますよね?

歯磨きは習慣になっているからです。

辛くもなく、頑張ることでもない。当たり前のこと。

当たり前の習慣になっているからこそ、無理なく続けられるのです。

また、習慣にするためには楽しいことを見つけるスケジュールに落とし込むことが重要です。

楽しくなければ長続きしませんので、とにかく色々なことにチャレンジして、楽しいことを見つけてみましょう。

たとえ、3日坊主となったとしても3日は続けられたのです。小さくても成功体験を重ねていくことではいずれ大きな財産となるでしょう。

また、スケジュールに落とし込むと言うと難しく考えがちですが、朝・昼・晩の歯磨きと一緒です。

通勤中はビジネス系YouTubeでインプット、寝る前には30分読書、電車で座れたらブログなどのマイルールを作ることです。

最初は小さいことでも構いません。大きな目標を立てることで継続できなくなってしまっては、習慣にならないからです。

ここでも小さな成功を積み重ねることで、「オレって凄い!まだまだできる」と自己肯定感を高めながら継続することができます。

このように継続することで、だんだん歯磨きのようにするのが当たり前=習慣となっていくのです。

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良い習慣はあなたの未来を明るくする【習慣形成のすすめ】

変化の時代に対応できる力を手に入れよう

稼ぐための力を身につけるためには、地図そのものを手に入れるのではなく、地図の作り方を学ぶことが重要です。

別の言い方をすると、魚そのものを釣るのではなく、魚の釣り方を学ぶことになります。

なぜなら、変化の激しいこの時代には、現在の正解は将来の正解とはなり得ないからです。

しかし、一度地図の作り方や魚の釣り方を学んだ人は、いくら時代が変わったとしてもその時代に対応することを可能にする力が身に付いているからです。

これがまさに稼ぐ力となるわけです。

新しいことを学び続けること(自分自身をバージョンアップ)で、どんな投資や副業にも成功することに近づくはずです。

まとめ:自分で稼ぐ力はサラリーマン能力の延長線上にある

サラリーマンから投資家、事業家、インフルエンサーなんて無理無理と考えている人は多いと思いますが、コツコツ続けることで十分可能であると著者は体現されております。

リーマンショックを機にこのままではまずいと稼ぐ力を得るべく行動し続けた結果が成功につながったのです。

このコロナ禍の中で給与やボーナスがカットされて苦しんでいる方も多いと思いますが、「ピンチをチャンスに」する思考が求めれています。

副業や投資で必要なプレゼン、資料作成、コーチングなどは、実はサラリーマン業務で培った能力の延長線上にあります

また、会社員としての安定した収入があることは、たとえチャレンジに失敗したとしても経済的なダメージがないため、大きな強みになります。

チャレンジを続けるためには、意識せず何気なくやってしまう、歯磨きのように習慣化することが必要です。

変化の激しいこの時代は、今の正解が将来の正解とはなり得ません。

地図そのものを手に入れるのではなく、地図を作ることを学ぶ。自分自身をバージョンアップし続けて、その都度最適解を探し出す。

これが稼ぐ力となるわけです。

今回の記事では、もふ社長@もふもふ不動産 著 「ニューノーマル時代の自分で稼ぐ力」をわたしの感想を含め解説しました。

ご紹介した内容はほんの一部で、次の3部構成になっております。

  1. 稼ぐ脳に書き換える9つの戦略的思考法
  2. 稼ぐためのロードマップを描く
  3. 稼ぐための戦術を実行する

特に最後の「稼ぐための戦術を実行する」では、株式投資、不動産投資、ブログ、YouTubeについて、詳しく解説されています。

わたしもサラリーマンをしていますが、少しづつでも稼ぐ力を身につけていきたいと思います。

 

ではでは


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